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39件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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2006-04-11 第164回国会 衆議院 法務委員会 第15号

鴨下参考人 未決拘禁者処遇も、私個人の見解では、これからの一つ行刑制度改革の中で、まだ変わり得る余地はあるのではないかというふうに思います。ただ、先ほどからの繰り返しになりますけれども、未決拘禁者、あるいは受刑者もそうですが、被収容者権利保護ばかりを強調されますと、それを運用するのは刑務官なわけですね。その刑務官の負担という面が非常に重くなる、これは事実であります。  

鴨下守孝

2005-06-08 第162回国会 衆議院 内閣委員会 第12号

三 矯正処遇充実を図る行刑制度の抜本的な改革がなされつつある現状にかんがみ、刑務所での事務民間委託に伴う人員の再配置は、受刑者改善更生に資することを基本として行うこと。  四 民間事業者選定に当たっては、価格以外の要素も十分考慮し、被収容者に対する処遇の質を低下させないこと。また、適正に業務が実施されるよう、刑事施設視察委員会を活用するなど、履行状況の確認を行うこと。  

須藤浩

2005-04-07 第162回国会 参議院 内閣委員会 第7号

財政面だけじゃなくて、これまでの日本刑務所の弱点に取り組んで、そして日本行政制度在り方について、行刑制度在り方について革新的なアイデアを盛り込んだ提案に注目してその選定を行うべきだというふうに考えているんですが、もう既にNPOも参入してこれまでの刑務所の中での仕事をされているということではありますけれども、こうしたNPO等事務を委託すること、これも有効な場合もあるというふうに思っておりますが

岡崎トミ子

2005-03-29 第162回国会 衆議院 本会議 第15号

日本行刑制度に関する法制は、一九〇八年の監獄法制定を嚆矢とします。当時は、行刑制度法律に規定されることはまれな時代でありましたが、その後百年近くにわたり実質的な改正が行われず、このため、日本行刑は、特別権力関係を強調した規律秩序偏重のまま推移し、国際的な行刑理念、基準から大きくおくれをとっております。

辻惠

2003-10-09 第157回国会 参議院 法務委員会 第2号

この事件があったから明治四十年以来改正のなかった監獄法に日が当たったというふうにも言えるわけでありまして、これをいい機会に行刑制度についてしっかり改革に取り組んでもらいたいというふうに思うわけです。  実は、私、三十年間治安機関にはお世話に、お世話といいましてもお世話される方でなくて、はっきり言えば警察官として採用になっていたと、こういうことでございます。  

松村龍二

2003-05-14 第156回国会 衆議院 法務委員会 第13号

法制度整備について、学者や法曹人の中には、依然として欧米崇拝主義から脱却できず、既に行刑制度が破綻に瀕している欧米諸国において既に失敗していると報告されているような第三者委員会による受刑者不服申し立て処理制度の導入などを声高に主張し、あるいは、本来的に行刑法の分野で論議する問題とは言えない死刑制度代用監獄の廃止を主張して、我が国行刑を全面的に否定したり、あるいは、建設的な意見を明らかにすることなく

鴨下守孝

2003-04-23 第156回国会 衆議院 法務委員会 第9号

達増委員 この中間報告最後、「第8 おわりに〜行刑制度改革実現に向けての課題」という締めくくりの文章なんですけれども、ここに挙げられている諸課題なんですが、非常に現場に近いところの「職員と被収容者との新しい関係在り方」ということに始まり、「人的物的体制整備」というところで終わるのでありますが、非常に現場のあり方についての課題なんですね。  

達増拓也

2003-04-23 第156回国会 衆議院 法務委員会 第9号

森山国務大臣 内閣全体の問題については私からお答えするべきものではないとは思いますけれども、いずれにいたしましても、矯正行政最高責任者といたしまして、行刑施設治安維持最後のとりでであるということを考えますと、この機能を健全に発揮するためには行刑制度の抜本的な見直しが不可欠である。私は、今後とも改革の先頭に立ちまして、矯正行政に対する国民信頼回復に向かって全力を尽くしていきたいと思います。

森山眞弓

2003-04-23 第156回国会 衆議院 法務委員会 第9号

森山国務大臣 行刑運営に関する調査検討委員会中間報告、今お読みになったものでございますが、これは、行刑改革会議におきまして、国民的な視野に基づいて、行刑制度改革のための議論、御提言をいただくためのたたき台といたしまして、一つの材料としてお出ししたものでございまして、一連の名古屋刑務所事件の原因や背景などについての調査の結果と行刑運営が抱える制度的、構造的な問題点を取りまとめたものでございます。

森山眞弓

2003-04-01 第156回国会 参議院 法務委員会 第5号

そして、これを実現をしていくために行刑改革会議をお作りになったと、先ほどのようなお話なんですが、私は、一つこの中間報告、あるいは行刑改革会議の中で検討が必要だということで、この中間報告にある「行刑制度改革実現に向けての課題」といったような仕切りで七項目ばかりお書きになっているわけですが、この中に一つ抜けていることがあるんじゃないかと。  

江田五月

1995-02-07 第132回国会 衆議院 法務委員会 第1号

誤解があるといけませんので、私もこの行刑制度近代性とか国際性あるいは法律化という点については人一倍関心を持っているつもりでございまして、刑法典も読みやすいものに変えるという決意が後でも述べられておりますけれども、監獄法は、恥ずかしながら私もきちっと読めないのじゃないかという字とか言葉遣いがあります。  

冬柴鐵三

1994-06-07 第129回国会 参議院 法務委員会 第2号

「しかし、刑事司法の重要な一翼を担う行刑制度近代化を図る上におきまして、」云々ということで「法改正へ向けて検討を加えてまいりたい」、こういうふうに言われております。  私はもう本当にこれは大変な問題だと思うんですが、事務当局じゃなくて大臣のお気持ちをひとつ聞かせていただければありがたいと思います。

下稲葉耕吉

1993-11-02 第128回国会 参議院 法務委員会 第1号

法務省の所管する法律には法体系の根幹をなす基本法が少なからずございますが、これらの法律の中には、その用語漢文調文語体であって、制定時から相当の年月を経ているため、現在では一般国民に理解しにくいものになっており、その現代用語化検討を要するものがあります上に、内容的に見ましても、裁判を国民に利用しやすくするという見地行刑制度近代化を図るという見地から全面的な改正を要する法律があり、また最近における

三ケ月章

1990-04-26 第118回国会 参議院 法務委員会 第2号

しかし、刑事司法の重要な一翼を担う行刑制度近代化を図る上におきまして、制定後八十二年を経た現行監獄法全面改正は不可欠の課題であり、その早期成立を図る必要性はいささかも変わっておりませんので、今国会法案を再提出いたすべく所要検討を行っているところであります。  第三は、一般民事関係事務処理訟務事件処理及び人権擁護活動についてであります。  

長谷川信

1990-04-17 第118回国会 衆議院 法務委員会 第3号

しかし、刑事司法の重要な一翼を担う行刑制度近代化を図る上におきまして、制定後八十二年を経た現行監獄法全面改正は不可欠の課題であり、その早期成立を図る必要性はいささかも変わっておりませんので、今国会法案を再提出いたすべく、所要検討を行っているところであります。  第三は、一般民事関係事務処理訟務事件処理及び人権擁護活動についてであります。  

長谷川信

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